キズナと螢の物語 エピソード2:穢サレシ少年

2018年 4月発売

  • 生産担当

キズナと螢の物語 エピソード2:穢サレシ少年

制作:TalosilGAMES
プレイ人数:1〜6人
プレイ時間:15〜30分

眠りから目覚めた少年は 真実を知るために軍立(いくさだ)つ
――狂った神に穢された、人生を取り戻す物語。

旧穢神が穢門(ゲート)を開き人間界へ進行を行った「穢門事変」。
禰宜田 正義をはじめとするグロウリーが事変を解決してから3ヶ月が経った。
人々が落ち着きを取り戻し始めた頃、ルキオラ・クルキアタの施設内で一人の
少年が13年ぶりに目覚める所から、物語は始まる――。
キャラクター、シナリオ選択によって何度でも遊べる「キズナと螢の物語」に、
新シナリオ・新キャラクターを追加。オリジナルキャラクター制作・オリジナルシナリオ制作も可能になる拡張パックです。

■プロローグ

2017年。
戦いは終わってはいなかった。

13年前突如現れた、人類を襲う「かつて神だった者」もしくは「神の座を奪われた者」……”旧穢神(オールド・リベリオン)”。
人間たちはその脅威に対抗するため、伊集院財閥によって「ルキオラ・クルキアタ」を設立した。彼らの研究の結果、物理兵器の効かない旧穢神を「18歳まで若い命の灯火と精神力で超能力を発揮し、旧穢神を滅ぼせる人間」がいることを発見した。
そんな少年少女たちは、敬意をこめて「グロウリー(輝く者=螢)」と呼ばれていた……。

3ヶ月前――。

旧穢神たちの一部は知能ある作戦行動を取り、グロウリーたちを大いに苦しめた。
彼らは自分たちが住む異世界から人間界に通じる”穢門(ゲート)”を解放し、本格的な大量侵略を画策していたのだ。

だが、禰宜田 正義(ねぎた まさよし)をはじめとするグロウリーたちに阻まれ、百束神社の神主の力で穢門を封じられることでこの騒動は落着した。
わずか13時間ほどの間に行われたこの大規模な騒動は、後に「穢門事変(ヴォイドゲート・ディザスター)」と呼ばれるようになった――。

穢門が閉じられたことで旧穢神の出現数が減り、人々が日常を取り戻し始めた頃。
ルキオラ・クルキアタの施設内で、一人の少年が13年の眠りから目覚めた。「瀬里沢 義理(せりざわ よしまさ)」である。
彼は、グロウリーとして特殊な性質である「闇」属性を持ち、かつ高い素養を持っていた。
目覚めたばかりで何も分からず疑心暗鬼に包まれる彼を、伊集院財閥の後継者である伊集院 雛菊は自分のチームへと誘う。

「私と共に歩むは真実を知る者たち。
さあ、御出(おい)でなさい。
軍立(いくさだ)ちましょう――」

彼女が浮かべる微笑みは、仲間を迎える優しさの中に、複雑な感情が見え隠れしていた――。

公式サイト:
http://talosil.com/games/kizuna/index.html

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